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香蘭社

香蘭社

香蘭社は明治12年に設立された有田の名窯です。
長い歴史の中で伝統を守り続け、日本のみならず世界中へ陶磁器の数々を送り出してきた香蘭社。
伝統を誇る有田絵磁器の多様な文様を集大成し、有田の伝統様式を一歩前進させてたとして評価され、世に「香蘭社スタイル」とも「香蘭社調」ともよばれ、広く親しまれています。


香蘭社の歴史

 

株式会社香蘭社(こうらんしゃ、KORANSHA Co., Ltd.)は、佐賀県西松浦郡有田町に本社・工場を置くセラミックスメーカーです。
主な製品は高級陶磁器やがいしなど。有田町の他、岐阜県多治見市にも工場があります。
当地の有田焼の技術を活かして磁器製絶縁がいしを日本で初めて製造した深川栄左ヱ門(8代目)らにより、1879年に設立されました。九州で最初に設立された企業法人とされます。
代々深川家の人間が社長を務め、2006年現在では14代目が社長を務めています。
戦前は国内の磁器がいしの4大メーカーの一つ(他の3社は大阪陶業、松風窯業、日本ガイシ)とされ、第二次世界大戦中の経済統制化では九州・山口および満州・朝鮮の販売を受け持ちました。このため終戦に伴ない販路の多くを失いました。

香蘭社の魅力

香蘭社
 

香蘭社の食器はとても高級感漂うデザインで、豪華さの中に、優雅さや品のよさがあり、年配の方の引き出物としても好まれるブランドの1つといえそうです。
香蘭社金銀彩を使用したデザインもあり、高級感に拘りたいという人にはおすすめの商品です。
気になる価格のほうも、3,000円台という手頃な価格から用意されているのも魅力ですね。
テーブルウエアだけではなく、フォトスタンドや花瓶、ペン立てなどといったインテリア小物もあるので、幅広い年齢層にあわせることができるブランドといえそうですね。

代表作

・愁海棠
・オーキッドレース
・リンドフィールド
・ローズガーディン