海外ブランド
ロイヤルコペンハーゲン
ロイヤルコペンハーゲンという名前は、だれでも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ロイヤルコペンハーゲンは、デンマーク王室御用達の高級陶器ブランドです。
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートやカップを「いつかは・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか。
少しずつ大切に集めていきたいロイヤルコペンハーゲンの魅力についてご紹介します。
ロイヤルコペンハーゲンの歴史
ロイヤルコペンハーゲンの歴史は、1775年、デンマーク王室での使用のため、また、親交深い他の王室への贈答用の陶器を製造するために、時の皇太后ジュリアン・マリーをはじめとする王室の援助により発足しました。
1885年にアートディレクターに就任したアーノルド・クロー氏によって手がけられた、素焼きの器に色を付けて上薬をかけ、高温で焼き上げるロイヤルコペンハーゲンの特徴「アンダーグレーズ技法」がヨーロッパ上流階級の人々の間で大人気となりました。
ロイヤルコペンハーゲンの陶器は、1889年にはパリ万国博覧会でグランプリを受賞、その他にも数々の賞を受賞しています。
デンマークの自然をモチーフにした美しいコバルトブルーがロイヤルコペンハーゲンの魅力です。
ロイヤルコペンハーゲンの魅力
ロイヤルコペンハーゲンの食器の絵付けはすべて手描きで、製品の裏側にはロイヤルコペンハーゲンのマークと、アーティストのサイン、シェーブナンパーが入れられています。
古くから日本の有田焼の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴。
1868年から制作されている下絵の手描きのブルーバターン「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつです。
唐草模様パターンで緻密なレース技術が繊細で格調高く世界中で愛されていますが、特に日本人の人気を集めています。
1908年以来欠ける年なく続いているイヤープレート(クリスマスプレート)も人気商品のひとつです。
代表作
・フローラ・ダニカ
・ブルーフルーテッド
・ブルーフラワー
・ブルー・フィッシュ